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UQモバイルはau端末が使える?
UQモバイルのサービスを提供しているUQコミュニケーションズ株式会社はKDDI株式会社のグループ会社となります。UQモバイルはKDDIの子会社であり、auの通信網を借りてデータ通信・通話サービスを提供しています。
つまりUQモバイルはau回線となります。従ってauの周波数帯に対応したau端末は使えるということになります。
参考:au 4G LTEで快適にツナガル!|UQモバイル公式
UQモバイルでau端末を使う場合、SIMロック解除は不要?
総務省の指導に基づき、2017年8月1日以降に、通信キャリアが発売するスマートフォンにかけられていたMVNO向けSIMロックが撤廃されることになった。
「SIMロック」は、大手キャリアで販売されているスマートフォンで適用されている、自社の回線以外では通信できなくするロック機能です。
総務省の方針もあり、SIMロックは徐々に緩和されており、端末代金を一括手支払った場合には、即日SIMロックを解除できるように現在なっております。
一方、分割購入では不正転売防止として100日までのSIMロックをかけることが認められています。そのため、分割で購入すると、100日以内にSIMロック解除ができません。
2017年8月1日以降に発売されたau端末はSIMロック解除なしでUQモバイルで利用できます。
2017年8月1日以前に発売されたau端末はSIMロック解除しないとUQモバイルで利用できません。
「iPhone 6」から「iPhone 7」までのau版iPhoneのVoLTE対応端末には、MVNO向けSIMロックがかけられています。そのため、これらの端末でau系の格安SIMカードを使うには、事前にSIMロックの解除が必要です。
参考:「SIM ロック解除ガイドライン」改正案に対する意見及び総務省の考え方
UQモバイルでau版iPhoneはSIMロック解除なしで使える?
UQモバイルでSIMロック解除なしで使えるiPhoneは、「iPhone 5s」「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」と「iPhone 8」以降に発売された全ての機種です。
「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」「iPhone SE」「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」はSIMロック解除が必要です。
UQモバイルでau端末を使う場合はSIMのみ契約が良い?
UQモバイルでSIMのみ契約する場合、マルチSIMとなります。これはauのLTE回線を使った⾼⾳質の⾳声通話サービス「au VoLTE」に対応したSIMです。
au回線に対応した最新SIMフリー端末の多くは「au VoLTE」へと対応しており、「au VoLTE対応」の端末で「au回線」を利⽤できます。
マルチSIMは、切り離すことでSIMサイズを⾃由に選ぶことができます。外側から標準SIM、micro SIM(マイクロSIM)、nano SIM(ナノSIM)サイズとなっており、使いたい端末の対応サイズに合わせて切り離すことで、SIMサイズを⾃由に選択できます。
その為、端末セットを購入してもマルチSIMでauのiPhoneに差し込んで使ったり、UQモバイルで購入した端末で使ったりなど使い分けができるようになります。
UQモバイルでauのiPhoneを利用する場合、「SIMのみ契約」が良いか「端末セット」が良いかですが、端末セットをおすすめします。
UQモバイルでは、一部の端末が大幅割引キャンペーンを実施しています。これは新規契約・乗り換え契約をするお客様の特典です。通常より2万円も安く端末を購入できますので、端末を安く購入できるチャンスです。
その為、UQモバイルで契約する際に6000円キャッシュバックしかないSIMのみ契約よりも、端末セット購入の方が断然にお得となります。
UQモバイルで使うau端末をメリカリで購入する場合、SIMロック解除なしでも良い?
2017年8月1日以降に販売された携帯端末に関しては、SIMロック解除なしで利用できます。
例えば、Xperia1のSIMロックが掛かっているau端末をメルカリで購入してもUQモバイルで利用することができます。ただし、SIMロックがかかっていますので、ドコモ系格安SIMやワイモバイルではSIMロック解除しないと使うことができません。
UQモバイルで使うau端末はauの解約日から100日以内にSIMロック解除する必要がある
auを解約してしまった場合でも、100日以内ならSIMロックの解除が可能です。解約している場合は「My au」にアクセスできませんので、auショップでの解除のみとなります。
また、101日を超えるとauショップでもSIMロック解除できなくなります。
auショップでのSIMロック解除は、3000円の手数料がかかるので、解約後に解除するは損です。解約してから解除するメリットはないため、基本的には契約中に解除しましょう。