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UQモバイルはノートパソコンで利用可能?

UQモバイルはノートパソコンで利用が可能です。SIMカードを挿すためのスロットが付いているLTE対応・SIMフリーモデルのノートパソコンで利用が可能です。

SIMカードを挿すことのできないノートパソコンはSIMカードが入らないのでUQモバイルを利用することはできません。

参考:マルチSIMカード|UQモバイル公式

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UQモバイルでノートパソコン使うならプランは何が良い?

ノートパソコンでは、UQモバイルの音声通話・SMSが使えないので、プランはデータ専用プランが最善です。UQモバイルのデータ専用プランは、データ高速プランとデータ無制限プランの2種類のみとなります。

高速通信を希望の場合はデータ高速プラン、低速で無制限を希望の場合はデータ無制限プランを選びましょう。

データ高速プランは、月間3GBしかありません。これが足りない場合は、音声通話付きのスマホプランMの月間9GB、スマホプランLの月間14GBを契約することになります。

参考:料金プラン|UQモバイル公式

UQモバイルでノートパソコン使うのに大容量プランはない?

スマホと比べてパソコンはデータ通信量が多くなります。その為、データ高速プランの月間3GBでは物足りないでしょう。他の格安SIMでは、20GBや30GBなどの大容量プランがありますが、UQモバイルでは最大14GBとなっております。

UQモバイルでは大容量プランの代替え案として、UQ WiMAXのギガ放題を推奨しています。つまり、UQモバイルでは大容量プランを出す予定はありません。もし、UQモバイルのデータ容量で足りない場合は他社の格安SIMを検討しましょう。

参考:ウルトラギガMAX|UQモバイル公式

UQモバイルでノートパソコンを使うメリットは?

余計な荷物がない

UQモバイルでノートパソコンを使う最大のメリットは余計な荷物を持ち歩かなくて済むことです。WiMAXはルーターを持ち歩く必要があります。スマホのデザリングはスマホを持ち歩く必要があります。

UQモバイルのSIMカードだけ持ち歩くことでノートパソコンでインターネットができますので、余計な荷物を持たない点はメリットです。

パソコン起動直後からネット接続が可能

SIMフリー対応ノートパソコンの利点は、インターネット接続のスムーズさにあります。

スマホのテザリングの場合、接続時にスマホのテザリング機能をオンにして、ノートパソコンの Wi-Fi 設定を切り替えます。

モバイルWi-Fiでは、モバイルルーターの電源をオンにして、ノートパソコンの Wi-Fi 設定を切り替えるといった設定が必要です。

こうした手間が、外出先でインターネットに接続するたびに行わなくてはならないので煩わしさがあります。ノートパソコンのSIMカードを挿入しているだけでネットがすぐに利用できる点は便利です。

WiMAXより繋がるエリアや場所が広い

WiMAX +2よりUQモバイルのau 4G LTEの方がエリアが広く電波が届く場所も多いです。

WiMAXが繋がらない場所でも、スマートフォンに採用されているLTEなら繋がることが多く、圏外になることがほとんどありません。

UQモバイルのau 4G LTEより周波数の高いWiMAXはUQモバイルより高速通信できますが、障害物に弱い難点があり、場所によってはインターネットに繋がらないこともあります。

サービスエリア内でも電波が伝わりにくい場所(屋内、車中、地下、トンネル内、ビルの陰、山間部など)では、通信できなかったり通信速度が低下する場合があります。

また、高層ビル・マンションなどの高層階で見晴らしのよい場所であってもご使用になれない場合があります。

UQモバイルのau回線はプラチナバンドで周波数が低いので、速度はWiMAXより遅いですが地下やビルの影でもつながりやすいです。

地方の山間部や新幹線の中など、電波が繋がりにくいようなところではこれにつながることが多いです。

参考:au人口カバー率99%

参考:auプラチナバンド

UQモバイルでノートパソコンを利用する場合、対応バンドに注意

UQモバイルで利用するノートパソコンを購入する場合、auの対応バンドに対応しているか確認しましょう。

掴むことができる「周波数帯(バンド)」はノートパソコンによって異なっています。auが使用している周波数帯の一部を掴むことができないといったノートパソコンも多々あります。

しかし、周波数帯の一部を掴めなかったとしても、他の周波数帯でカバーできる場合もありますので、一概に1つでも欠けていたから動作できないというわけでもありませんが、なるべく全てのバンドに対応している方が望ましいと言えます。

バンド1 2.1MHz
バンド11 1.5GHz
バンド18/26 800MHz
バンド28 700MHz
バンド42 3.5GHz

参考:au対応バンド

UQモバイルでノートパソコンを使う場合、バンド1とバンド18もしくはバンド26に対応していることは必須です。両方ともauがメインの周波数帯として使っているバンドで、バンド18とバンド26はプラチナバンドです。

周波数帯が同じようなので、どちらかのバンドにノートパソコンが対応していれば大丈夫ですが、どっちにも対応していない場合はノートパソコンが使い物にならない可能性があります。

また、バンド18とバンド26のプラチナバンドは、田舎や山間部などの電波が少ない地域では必須です。都市部などは気にする必要ありません。

また、バンド11や28、42のバンドに対応していると、エリアによって通信速度がアップしたり、繋がりやすくなります。

UQモバイルでノートパソコンを接続する方法

  • UQモバイルのSIMカードをパソコンのスロットに挿入します。
  • Windowsのホームボタンを押し、設定ボタンをクリックします。
  • Windowsの設定画面が開きます。「ネットワークとインターネット」という項目をクリックします。
  • 左側にある「携帯電話」の項目をクリックします。
  • 画面中央にある「詳細オプション」をクリックします。
  • ANPの設定画面になります。「APNを追加します」をクリックします。
  • UQモバイルのAPNの情報を入力し、保存ボタンを押します。
  • サインイン情報の種類について「PAP」と「CHAP」の2種類がありますが、「CHAP」を選択
  • 画面右下のタスクバー上にアンテナが表示され、クリックすると一番上に接続先の情報が「接続済み」として表示されるようになります。